作品情報
タイトル | 映画 すみっコぐらし とびだす絵本と秘密のコ |
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監督 | まんきゅう |
脚本 | 角田貴志(ヨーロッパ企画) |
ナレーション | 井ノ原快彦 本条まなみ |
劇場公開日 | 2019年11月8日 |
配給 | アスミック・エース |
観賞劇場・媒体 | MOVIX京都(2019.11.16)、Amazon Prime Video ※Prime会員特典 |
昨年、劇場に家族で観に行った作品です。
DVD・ブルーレイが発売されるよりも早く、Amazon Prime Videoでプライム会員特典対象作品として配信されるという神対応。
再び娘(6歳)と二人で観直しました。
大人も子どもも感涙必至の名作アニメです!
あらすじ
「喫茶すみっコ」にお昼ご飯を食べにきたすみっコたち。
注文を待っている間、すみっコたちは地下室で不思議な絵本を見つける。
絵本を眺めていると、突然すみっコたちが絵本に吸い込まれる。
気がつくと、そこは絵本の世界。
すみっコたちは、「桃太郎」や「赤ずきんちゃん」などの絵本の登場人物になっていた。
そしてすみっコたちは、絵本の世界で一羽の小さな小鳥に出会う。
小鳥は、自分がどの物語からやって来たのか分からない。
迷子の小鳥を元の物語に連れて行くため、すみっコたちは絵本の世界を旅することになる。
「すみっコぐらし」とは
説明不要の大人気キャラクターだと思いますが、かいつまんでご説明を。
「すみっコ」ぐらしとは、「リラックマ」など人気キャラクターのコンテンツ販売するサンエックスが、展開しているキャラクター。
基本的に丸っこいフォルムです。
たくさん種類がいますが、メインどころは下記の5名(5匹?)
著作権の関係でイラストなどは載せられませんが。
しろくま
しろくまなのに、寒さが苦手で北から逃げて来た。人見知り。
ぺんぎん?
自分が誰か思い出せない。自信がない。昔は頭に皿を載せていた気がする。
とんかつ
とんかつの脂身。肉1%脂99%。脂っこいので食べ残された。
ねこ
恥ずかしがり屋で気弱。体型を気にしている。
とかげ
とかげのフリをした、実は恐竜。お母さんと離れて暮らしている。
と、基本的にちょっと後ろ向きな性格のメンバーです。
部屋のすみっこにいると落ち着くので、「すみっコ」と呼ばれているのだと思います。
幼稚園児にも大人気で、女の子は必ず推しキャラがいると言っても過言ではありません。
ちなみにうちの娘はしろくま推しです。
毎日ぬいぐるみを抱いて眠っています。
アラフォーオヤジの私も、娘の影響でどっぷりハマってしまいました。
また機会があれば記事を書きたいのですが、全国各地の「ご当地すみっコ」キーホルダーを集めるのが趣味になってしまいました。
もちろんネットでも買えます。
でも、自分が旅先で買ったり、友人からお土産として貰ったものじゃないと意味がない、と思い、コツコツ集めています。
少し前にTwitterでも話題になっていましたが、すみっコの繁殖力は尋常ではなく、すみっコのグッズが家中に転がっています。
とにかく可愛い
1時間強の短い話なので、すぐにネタバレになっちゃいます。
詳しくは書けない・・・。
えーっと、、、すみっコたちがとにかく可愛いです。
冷静に考えるとブラックなコントみたいなこともやってたりするのですが、彼らがやってると可愛い以外の言葉が出てこない。
V6の井ノ原さんと、京都在住の本条まなみさんのナレーションと、すみっコたちが時折喋る「文字」で物語は語られていきます。
脚本は京都が誇る劇団「ヨーロッパ企画」の角田さん。
セリフもほとんど無い、こう言うアニメ作品の脚本てどういう書かれ方をしてるんでしょうかね。
一度読んでみたいものです。
大人も泣けます
完全にネタバレになっちゃうので、詳述しません。
大人もちゃんと泣けると思います。
こんなおっさんでも劇場ではウルウル来ました。
良い意味で、技巧的では無く、ど直球の展開なので安心して泣けます。
今回はAmazon Primeでの自宅観賞でしたので、娘と笑ったり話をしながら楽しく観ていました。
だんだん娘の口数が減って来たなー、と思っていたのですが、エンドロールが流れ出したところで娘の顔を見るとボロボロ泣いていました。
二回目の観賞でもこれだけ泣くんだなあ…。
まとめ
学校が登校停止になり、時間を持て余しているお子さんも多いと思います。親子で安心して観られる映画ですので、是非ご覧ください。
なお、Amazon Prime独占配信ですので、Prime会員になられていない方は、この機会に会員登録をお勧めします。