こんにちは日本酒好きのろーれる(@Laurel_DKO0930)です。
お土産でもらったまま寝かせておいた「ハワイアン焼酎 浪花 Nami Hana」を飲んでみました。

【ハワイアン焼酎 浪花 Nami Hana】とは
【ハワイアン焼酎 浪花 Nami Hana】とは、名前の通りハワイで醸造されている焼酎です。
ミスターチルドレン、じゃなかった長嶋一茂さんが紹介して一気に有名になったようで、紹介しているブログも多いですね。
日本人の平田さん夫妻が、現地ハワイ産のサツマイモを使って作っています。
商品添付のチラシより
【伝統製法とは?】
「浪花」は鹿児島に伝わる黒瀬杜氏(クロセトウジ)の伝統的手作り技法で醸されました。木製の甑(コシキ)で米を蒸し、手揉みによる麹造りから始まり、100年以上前に日本で作られた古い瓶壺(カメツボ)でもろみを発酵、杉で造られた木樽蒸留器で蒸留し、ゆるりと垂れてきたのが「浪花」です。
【なぜハワイ?】
年間を通して鹿児島の初秋(サツマ芋の収穫期)のような気候が続くハワイは、芋焼酎作りに適しています。また火山の影響を大きく受けたハワイの土壌と水質は、良質のサツマイモを育みます。
【ハワイへの感謝】
「浪花」はハワイが生んだ芋焼酎です。ハワイの自然とハワイが持つ不思議な力が、ハワイでしか造ることができないオリジナルの芋焼酎を生みました。こんなスバラシイ焼酎を造ってくれたハワイに感謝!!
【酒造家プロフィール】
伝統製法による手造りの芋焼酎で名高い鹿児島の「万醸酒造」にて修行後、ハワイへ移住。2013年、ハワイ・オアフ島ハレイワに小さな蒸留所を開業。
ハワイアン焼酎カンパニー 公式ブログ:https://kaloimo.exblog.jp/
アルコール度数は30度で、750mlのビンで税抜42.75ドル(4,500円前後)という値段です。
作りは年2回で3,000本ずつの生産で、すぐに完売するとのこと。
購入する方法は3つです。
- 公式ブログからメール予約の上、酒蔵に行って直接購入
- JTBのハワイデスクで販売分がある
- メルカリとかで転売屋さんから買う ※だいたい1万円前後
※海外渡航が制限されている現状ですが、③メルカリとかで買うのは止めましょう。
浪花は醸造期によって番号が振られており、私が飲んだのはNo.11です。

2018年秋季醸造ということになります。
浪花は地酒らしく、醸造年度によって味が変化するそうです。
手造り感があって好感が持てますね。
飲んでみた。どんな味?
もったいなくて1年以上寝かせておいたのですが、焼酎は2年で味が落ちる説をネットで目撃し、ついに開封しました。
飲み方は王道のロックとストレートです。

一口飲んだ感想。
サツマイモの香りが濃くて美味しいです。
しょう油ちゃんこ鍋に合わせて飲んだのですが、クイクイいけちゃいます。
ロックでキュッと飲むのも美味しいし、ストレートで喉が焼けるような感じでたまりません。
ただ、人によっては「芋臭い」と感じるかもしれません。
これは好みの問題でしょうけど…。
芋焼酎はいわゆる「3M」と呼ばれるプレミア銘柄がありまして、その内の一つ「魔王」は比較的手に入りやすいので何度か飲んだことがあります。
「魔王」はサラッとしていて、全く芋臭くない飲みやすいお酒なのですが、「浪花」はその対極に近い良さがあるのではないかと思います。
いつも飲んでいる黒霧島と飲み比べてみました。
黒霧島は味がとんがっているというか、何だかヒリヒリして乱暴な味がするんですよ。
それに比べて「浪花」は、マイルドで濃くがあって、価格差がすごい実感できます。
日本酒は年間で数十銘柄飲んでいるので、ある程度味はわかるつもりですが、焼酎は本当にビギナーです。
何飲んでも同じ味がすると思っていたのですが、飲み比べるとここまで違いがわかるんだなと思いました。
黒霧島も安くて美味しい、良いお酒なのですけど。
まとめ
というこのブログも、「浪花」をあおりながらほろ酔いで書いております。
ハワイは行ったことがなくて、あまり興味も無かったんですが、海外渡航が自由になったらいつかまた行ってみたいなと思いました。